ゲーム機+PCで配信するなら、キャプチャーボードの設定確認が大事! 映像が映らない、音が出ない、音ズレするといったトラブルを防ぐために、解像度・HDR・音声設定・OBS設定など確認しておきたいポイントを分かりやすく解説します。

こんにちは!エレーナです!
話題になっていた某大型MMORPGのNintendo Switch版がついに発売されましたね!
ゲーム機で遊ぶ時間が増えたという方も多いのではないでしょうか。
新しく配信を始めたり、久しぶりに配信環境を整えたりする方も増えている印象です。
さて、今日の本題はそんなゲーム機です!
ゲーム配信をされている方なら、「ゲーム機の映像をキャプチャーボード経由でPCに取り込み、配信する」という構成を使ったことがある方も多いと思います。
利用されている方も多く、情報も豊富で、比較的導入しやすい配信スタイルです。
一方、最近のゲーム機ならではの仕様によって、思わぬところでつまずいてしまうこともあるんです。
モニターやオーディオ機器との組み合わせなど、さまざまな要因で映像や音声がうまく取り込めないケースも少なくありません。そこで今回は、そういったトラブルを防ぐために、事前に確認しておきたいポイントをご紹介します!

① 入力される映像、音声の数値が対応しているか
→まず、入力されるソースがキャプチャーに対応しているかを確認しましょう。冒頭でも触れましたが、最近のゲーム機は必ずしも1920×1080で出力されるとは限りません。解像度が対応しているかどうかも確認しておきたいポイントです。 また、HDRのオンオフ設定も確認しましょう。
「映像がなんだかグレーっぽい……」という場合は、HDRに対応していないか、取り込み設定がオフになっていることが多いです。
② 音声デバイス、または音声のビットレートが対応しているかどうか
→映像と同じで入力された音声にキャプチャーが対応していないとうまく取り込めません。
よくあるのは、ゲーム機側の設定で、キャプチャー側が対応していないのにサラウンドになってしまっている場合や、サウンドデバイスが別の出力になっている、など。
③ 配信設定と取り込んだソースの設定が合っているか
→キャプチャーボード関連で最も多いトラブルが、この設定のズレです!
例えば……
・OBSからゲームの音が出ない→OBSが参照しているサウンドデバイスが違うものになっている。(規定値だと認識しないケースも多いので注意してくださいね。)
・音がズレる(映像がズレる)→実は映像側が原因になっていることも多いんです。
取り込んだ映像のフレームレートとOBSや配信設定での数値が違うと起こりやすくなります。(モニター設定も影響しますよ)
60fpsで取り込んで30fpsで配信するような場合は問題ありませんが、倍数の関係が合っていないとズレが発生しやすくなります。
・音がズレる→取り込んだ音声のビットレート、PC側の出力、OBSの設定(サンプリンフレート)のどれかがズレているとこれも起こりやすいです。また、StreamingCenterでは問題ないよ、という場合はOBS側のプラグインやフィルターが原因になっていることもあります。
④ それでも改善しないときは?

→そんな時はまずOBSを「管理者として実行」でテストしてみましょう。それでもダメな場合はFastBootを切るなどで解決するケースがあります。
ただ後者のFastbootはWindowsの起動やBIOSが関わる設定のため、出来ればバックアップを取った状態で実行することをお勧めします。
また、こういったトラブルを調べていくと英語だらけで大変ですよね。
そんな時は、エレーナも参考にしている「VIPで初心者がゲーム実況するには」というサイトがとってもおすすめです!
https://vip-jikkyo.net/obs-game-capture-not-working
導入時につまずきやすいポイントをご紹介しましたが、こうして見るとキャプチャーボードのトラブルは、「入力されたソースと配信、録画で使用する数値設定が違う」というケースがとっても多いですね!そのほかにも、「キャプボの起動に失敗して認識していない」もあります。こちらはUSBの帯域問題や電源などハードウェア側にも関わるので少しややこしいかもです…。
さいごに
キャプチャー製品のトラブルに限りませんが、一番大切なコツとしては「配線や環境、起動するソフトや設定などをシンプルな状態にする」を覚えておいてください!
どれが原因なのかはプロでも分からないことが多く、要因を絞っていく回数が増えれば増えるほど対応に時間もかかります。まずは余計な機器や設定を減らして、シンプルな状態で試してみるのが近道です!
AVerMediaの場合はサポートもしっかりしているので、色々やってみてどうしても…という際は遠慮なく頼ってくださいね。それでは!